こんにちは。福岡クリエイティブ・カラス○です。

毎度お馴染み独酌旅。
1月の沖縄、6月の熊本に続いては…再び沖縄です(。-∀-)

今回も少々野暮な用を抱えてはいますが、それさえ避ければ
あとは飲み放題のめくるめく52時間!
今回は、前回と違って「うふふ」な野暮用もプチ公開のおまけ付きです(`・ω・´)

まずは、昨年からリニューアル工事が続いている福岡空港でお昼ご飯です。

ずっと気になってた「井手カツ丼」さんへまっしぐら。
福岡ではなかなかの人気を博す「井手ちゃんぽん」さんのドンブリバージョン業態。
ここは迷わず「至福のカツ丼・温玉乗せ」(1100円)とビール(600円)をオーダー。

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ドンブリ王の風格がヒシヒシ漂うそのお姿。期待値上がるそのプライス。
頭の中でゴングが鳴るのに20秒かからず。

お出汁甘め&多め。カツ薄め。ただ、揚げ具合はなかなか。
これはジャッジが分かれるところでしょうね。
ここは個人的な感想はあえて控えますが、とにかくおごちそうさまでした。

予定より30分遅れで那覇空港到着。

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気温はなんと31℃。10月だというのにすっかり真夏のハイサイモード。

とりあえず宿に荷物を叩き込み、少しメールの返信などした後に、
お目当てのお店へ全力疾走(いつも通り嘘ですけどね…)!

1軒目は、単純に店名のインパクトだけで選んだ「呑食レトロ酒場コマネチ」さんで
ウォーミングアップ。
最近那覇市内の飲食ではトレンドになりつつある串カツメインのお店です。

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看板どおりなかなかレトロ。BGMも昭和のヒット曲だらけです。

他にもいろいろとメニューのバリエーションがあったのですが、
「串揚げメインならば串揚げ勝負したろやないか」的に、
おまかせ5串(450円)にポーク(スパムですね)とゴーヤー(各100円)、
そしてみんな大好き瓶ビール(600円)をオーダー。

ビールがオリオンじゃなかったのが少々残念ではあったものの、
おまかせ5串(右から牛、鳥しそ、イカ、、ピーマン、ナス)
+ゴーヤ&ポーク琉球連合の、見事なまでの破壊力。

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一応、ソースは個別にお椀に注がれてくるのですが、ここは串揚げ屋、
大阪人の「血の戒律」である二度付禁止を命じられ。沖縄に居ながらにして、
どないやねんマインドを味わえるものなかなかオツでございました。

さてさて、軽く準備運動も済ませたことですし、次の目的地へ向かいます。

…と、その途上。

過去3度ほどチャレンジするもすべて長蛇の列で玉砕、泣く泣く退散という
辛酸を舐めている居酒屋のことをふっと思い出して、脇道へぐいぐいと侵入。

するとすると。
金曜の夕方であるにもかかわらず、行列ゼロ!
これはもう、これから先の予定など委細かまわず店内へダイブ!

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かの太田和彦氏がその著書で讃える名店、「ゆうなんぎい」さん。
那覇市内では「うりずん」さん、「大東おでん」さんに並ぶ
『那覇三酔』(と、私が勝手に呼んでるだけですが)のうちの1店です。

カウンター奥の一番端っこという、独酌者には最高の場に陣を張り、
素早く泡盛の古酒(700円)、クーブイリチー(昆布の炒り煮、440円)、
島豆腐厚揚げ(400円)、カラスドーフ(スクガラスと呼ばれる小魚の
塩辛が乗ったお豆腐、440円)を注文。

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いやもう、どれも美味い。美味いったら美味い。
クーブイリチーは朝ごはんのおかず風情の優しい美味しさ。
そしてカラスドーフは泡盛飲みのキラーコンテンツ。

と。ふと気づく。

「カラスドーフ」と「島ドーフの厚揚げ」で豆腐がダブってしまっているではないですか。
某ドラマのおじさんなら上手にボヤく場面ですが、深く気にすることなく突進。
この「島ドーフの厚揚げ」がもう何とも感動的。揚げ衣に味付けしてあるとのことで、
お醤油やお出汁は無用、薬味だけで奥深く優しくふくよかな味わいなのです。

眼前には数種類の果実酒瓶。うっちん(ウコン)、フーチバー(よもぎ)など
沖縄ならではのアイテムが謎の液体に浸かっていて、説明が書かれたタグをには、
なんとも体に良さそうなワードが並び散らかっています。

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ならばと、よもぎを謎の液体に浸け込んだ、フーチバージュース(?)をいただきます。

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すごく苦いので、と、ご丁寧にコップ1杯の水を下さったのですが、なんのなんの助太刀不要。
ひとくち含むと、これがまた実にしみじみジワジワ美味い。
思わずお店の方に作り方を尋ねるという暴挙に出てしまうも、ここは沖縄。
心優しい店員さん、ご親切にも教えてくださったのでした。多謝。

とにかく、飲兵衛には天国のような空間。
ひたすら居座り続けたいところではありましたが、独酌の基本は90分以内。長尻は無粋です。

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島らっきょうの天ぷら(570円)と、みんな大好き・オリオンビール(630円)でフィニッシュ体勢。
これがまた美味く、ついついアクセルを踏み込みそうになりますが、ここは我慢我慢のおいとまです。

して、翌朝。

朝のうちに軽くメールなどやりとりし、いつもならばここで朝の一杯…なのですが、
冷蔵庫前から踵を返し、身支度整えて出撃です。

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この日(10/14)も那覇市内は気温30℃超え。ちょっと歩くだけでも汗が吹き出します。

歩く道沿いには「いかにも!」の光景が。

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那覇市内の自販機、500ml缶がずらり。しかも100円だったりします。
その顔ぶれも、ヤマトンチュには衝撃の面々が。

さてさて、現場到着。野暮用のチラ見せ、です。

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ここで時間をぐっと進め、ささっと野暮用を終わらせ、仲間たちと夜の久茂地へ。
いつもは自分であちこち調べて飲み歩くのですが、ここは現地在住の皆様に
完全なまでに身を任せ。この独酌シリーズ3度目にして初の「非・独酌」です。

じわりじわりと、那覇の夜は更けて。

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さてさて、翌朝。ここからが本番(笑)、です!

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少々二日酔い気味の身体をずるずると引きずり、入沖前にある程度目星をつけておいた
ターゲットをロックオンしに出発です。

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空腹を抱えて国際通りをふらふら歩いていると、ほどなく目に入ったのが
「クルトシュ カラーチ」さん。

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いかにも女性受けしそうな、小洒落た雰囲気にかなり躊躇するも、「クルトシュ」という
謎の響きへの興味と空腹に抗うことができず、オドオドしながら入店。

クルトシュとは、ハンガリーやチェコの焼き菓子だそうで。作り置きではなく、
その場でぐるぐると焼いて供されるとのこと。店内に香ばしさが漂います。

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甘さが際立ってそうなメニューがずらりと並ぶその隅っこに、
「クルトシュドッグ&オリオンビールセット」(1000円)を発見。
朝食代わりにいただきます。

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んー。外側の「クルトシュ」部は、かりかり&もっちり食感。本来はこのぐるぐる巻きの生地を
解きながら摘んでいくのがハンガリー流らしいのですが、いかんせん、中にはソーセージが
どでんと横たわっている状態なので、そのまま頬張っていきます。
うん、美味しい。朝ごはん!って感じです。

ささっと食べ終わって、第一ターゲットへ猛ダッシュ(はい、嘘です)。
牧志第一公設市場へと続く商店街「市場本通り」に侵入、最深部へと向かって…と、その途中。

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発見!ゴーヤージューススタンド!

以前、公設市場のすぐ近くにあったゴーヤージュースのスタンドが、数年前に忽然と姿を
消してしまって以来。400円を握りしめ、おばちゃんに飛びつくように1杯購入!

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旬も終わりかけで、少々水っぽさも感じましたが、紛うことなきゴーヤー100%ジュース!
その苦味やクセから避ける方も多いようですが、本当にすっきりとして美味しいのですぞ?
あまり飲み慣れない方には、苦味を和らげるための黒糖もサービスで出してくれます。

ついついジューススタンドのおばちゃんと話しこんでしまい、ふと気づけば時間は午前10時。
これはいかん、と、慌てて目的地へと突進します。

迷路のような細い路地を曲がると…ありました、ありました。
こんな早い時間から、やたらと賑わいを見せる軒先きが。

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店外の通路に丸テーブルがいくつかと、カウンター。
朝10時、なかなかの盛り上がりで、観光客の方々が多いようです。
ここは沖縄、ぜひ店外で!と思ったのですが、さすがに立錐の余地なく。
店内のコの字型カウンターに小さく陣取ります。

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まぁ、メニューの豊富なこと。しかも感動的に安い!
最近、那覇周辺で熱を帯びている「せんべろ」メニューもありますね。
6:00スタートの「モーニング」なんてのもあります。すごいすごい。

キャッシュオンデリバリースタイルなので、眼前の升にお賽銭を放り込み。

せんべろに後ろ髪を引かれつつも、ここは串揚げが看板メニューとのことだったので、
なす、しいたけ(各50円)、豚バラ(100円)の
串揚げをオーダー。お供のビールも何と300円。かなり良心的です。

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揚げたてのアツアツを放り込み、ビールで追いかける幸せ。
と、ふと、初日の1軒目も串揚げだったことを思い出し、
慌てて(別に慌てなくてもいいのだけど)、三重県は四日市直送だという
活ハマグリ酒蒸し(50円!)を2つ注文。

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調理場大混雑の影響で少々時間はかかったものの、まぁこれがまたしみじみ美味い!
このうまさ、この1皿で100円だなんて、公設市場昼呑みゾーン、あな恐ろしや。

ひとしきりいたただいた後、さらなるオーダーがよぎりつつも、意を決して次のお店へ。

この、足立屋さんを筆頭に、このエリアには朝、昼からお酒がいただける店が10数件密集し、
観光客にも人気のスポットになっています。

次なる目標に向かいつつ、少し遠回りしながら他のお店の様子も見て回ります。

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まだお昼前、正統派居酒屋、ワインバー、カフェ…どこのお店もなかなかの盛況です。

調味料や食材の買い物もしながら1時間半ほど歩き回って小腹を空かせ、
最後に目指すは「大衆カレー酒場BAJO」さんです。

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「大衆カレー酒場」という、何とも蠱惑的なコンセプト。すでに店外のテーブルにお1人、
店内のカウンターにおふたりの先客。と、よくよく見るとどなたもカレーを食べておらず。
店内に張り巡らされたメニューを見まわせば、なるほど、カレーというよりは
居酒屋メニューに重きを置いたお店であることがわかります。
もちろん「せんべろ」も標準搭載されてますね。

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しかし、ここは初見の大衆カレー酒場、カレー食い逃すまじ。
みんな大好き・オリオンビール(400円)のお供にアグー豚カレー(450円)を強行注文します。

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扇風機がゆっくりと回る店内。休憩で煙草をくゆらすおばあ。スチレンのお皿に盛られたカレー…
小学生の頃、夏休みにばあちゃんの家に帰省した時のお昼ゴハン的原風景です。

カレーは、きちんと美味しく、意外にマイルド。そして、意外にハイボリューム。
居酒屋メニューもいくつかいただきたかったのですが、時間の都合と、
お腹の空きエリアの都合で、無念のギブアップ。

空港に移動し、しばらくラウンジに篭って用事を済ませ、チェックインしたあとは、
今回のリベンジ編の総仕上げです。

しかし、時間は夕食どき。おめあての数軒はどこも空き待ちの列です。
しばし黙考したあと、足を向けたのが「スナックコートbyフウゲツ」さん。
ここなら回転も早く、総仕上げにふさわしいメニューもいただけます。

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沖縄そば(740円)。場所柄もあって少々お高めですが、これぞまさに「正調・沖縄ソウルフード」。
島唐辛子を泡盛に浸け込んだ「こーれーぐーす」という沖縄特有の調味料を2まわしほどかけて、
ずるずるずるといただきます。
そのホッとする味は、旅の締めくくりにもってこいです。

今回は、わたくしの趣味的作品制作に沖縄の音楽仲間を巻き込む……というのを
大義名分にした泥酔独酌旅。

次回は朝呑み・昼呑みをさらに極め、琉球食文化の懐の深さをさらに感じてみたいと思います。

毎度毎度の長文・駄文、大変失礼いたしました。

次回、泥酔独酌旅vol.04は【涙の上京右往左往編】の予定です。お楽しみに!